ゆうちょの定額貯金の金利には2つの側面があります。1つは、一般的に、ゆうちょの定額貯金に預け入れた元金に対してつく利息の意味での金利です。もう1つは、ゆうちょに預け入れてある定額貯金を担保にした、貸し出しの利子の意味の金利です。
最初の金利は言いかえれば、ゆうちょに預金者がお金を預ける代わりに、定額貯金の利子を金利として貰います。
2つ目は、ゆうちょから定額貯金を担保にお金を借りて、その借金に対して利息を払う金利です。ゆうちょの定額貯金を軸に、貰うのと払うのと2つの金利が存在します。
面白いですね。見方一つで、ゆうちょの定額貯金の持つ金利の意味も、全く反対になり違ってきます。
ゆうちょの定額貯金の金利は、満期が最長10年の自由満期型と長いので、長期間に価格変動リスクなども考慮され、比較的金利は高く設定されています。
そのゆうちょの高い定額貯金の金利に対し、ゆうちょの定額貯金を担保にした貸出金利は、0.5%上乗せで返さなければならないので大変です。安易に借りれるからと構えていると、手痛い支払いを迫られかねません。
金利と言うと、一般的には貯蓄の利息を指し示すことが多いですが、安心・安全なイメージのあるゆうちょの定額貯金にも、いろいろな側面があることにも注意して欲しいです。